レオパードゲッコーという生き物をご存じでしょうか。
和名 ヒョウモントカゲモドキといいます。

爬虫綱有鱗目トカゲモドキ科Eublepharis属に分類されるヤモリで、
通称レオパと呼ばれています。

大きさは生体で手のひらサイズ(20~25センチ程度)、
シッポが大きいので身体は思ったより小さいです。

ベーシックなヒョウモン柄の他に、さまざまな品種があり、
ハイイエロー、マックスノー、アルビノ、ブラックナイトなど品種は100種以上と言われています。

価格は4000〜20万円と希少価値によって様々です。

レオパは飼育しやすい点も多く、爬虫類の中ではわりとメジャーなペットです。

鳴かない、においがしないほか、食事は5日に1度程度でも足ります。
トイレの場所を覚えるので掃除も楽です。

「なつきますか?」とよく訊かれますが、
「なついているようにみえる」が正解です。

犬や猫のようにシッポを振って喜ぶことはありませんが、
安心、安全と判断したら寄ってきます。
餌を手であげていると、顔を見たら餌をもらえると思って寄ってくるようになります。

ハンドリングといって手の上に載せて運動させたり触れ合うこともできる点もレオパの特徴です。

飼育する上での注意点としては、室温管理やえさの与えすぎによる肥満、
脱走をさせないことなどがあげられます。

性別については、生後半年から1年しないとオスかメスかわからないので、
名前をつけるときには意識するとよいかもしれません。
                        岬

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